個人塾に至る思い

こんにちは、進学塾LIFE塾長の中村です。
季節はすっかり受験シーズンの真っ只中ですね。
毎年のように受験を生徒たちと戦ってきたので
何もせずに過ごす日々というのは
何となく切なさを感じます。
もしかしたら
この記事を読んで頂いている人の中には
疑問に思う人もいるかもしれません。
「なぜ受験を終えるまで前の塾で働かなかったのか?」
ごもっともな疑問ですね。
教えていた生徒たちを
途中で置き去りにするのは
非常に無責任です。
実はいうと、
年度末まできちんと働くつもりでいました。
というより、
すぐに前職の塾を辞めるつもりはありませんでした。
いろいろとお世話になった塾でもありますし、
お世話になった保護者の方々が多くいましたので、
少なくとも自分の後継者たる後任を育ててから去るつもりでした。
しかしですね、
世の中には様々な予期せぬ事態があるわけです。
(ちょっと大げさでしょうか?)
急に僕の教室異動が命じられました。
学習塾としてはちょっと珍しいタイミングかもしれません。
僕としても中途半端な頃合いなので、
年度末まで異動を待ってもらえるようにお願いしましたが、
そう簡単に個人の意見が通るわけではないです。
こればかりは仕方ないですね。
きっと塾全体の都合があるのでしょう。
ただただ、
残念な気持ちでいっぱいでした。
このとき強く思いました。
「誰にも邪魔されず、
最後まで責任をもち、
全身全霊を生徒のためだけに注げる塾を
自分でつくるしかない。」
それですぐに行動に移し、
今に至ります。
改めまして、
新たなこの名古屋市北区の地で、
地域教育に全力で貢献して参ります。
よろしくお願い致します。