挨拶と気付き
こんにちは、進学塾LIFE塾長の中村です。
そろそろ花粉の季節ですね。
花粉症の人にはつらい季節です。
自分もそうですが、
今年の花粉が少ないことを祈ります(笑)。
さて、
皆さんは「挨拶」にこだわりってありますか?
僕はいくつかありますが、
①相手の顔(目)を見て挨拶する。
②きちんと相手に伝わる声の大きさで挨拶する。
③明るくはっきり挨拶する。
特にこの3つは気を付けています。
挨拶がきちんとできるから勉強ができるとかを
言う気はありませんが、
挨拶は多くの社会的な場で重要な礼儀になることが多いですよね。
大人になり、社会人になると
その重要性をより感じることがあります。
初対面のときにおいては、
挨拶ですべての印象が決まってしまったりします。
長年、塾で先生をしていると
いろんな生徒に出会いますが、
挨拶がテキトーな生徒にたまに出会います。
挨拶をしないのではなく、
雑な挨拶をします。
声が小さいとか、まったく顔を合わせないとか、
態度が横柄だったりするわけです。
これは正直、印象がよくありません。
おそらく学校でもそうでしょうから、
通知表の状況も散々だったりします。
これは非常にもったいないことです。
自分の純粋な実力が、
正当に成績に反映されにくいのです。
僕は生徒たちに必ず挨拶をしますが、
挨拶がテキトーな生徒にはより丁寧にするように気を付けます。
最初から注意はしません。
できれば自分で気づいて欲しいからです。
僕の挨拶の仕方や、
周りの友達の挨拶を見て、
何かに気づいてくれるのがベストです。
そういう場面の「気付き」は、
子供たちを大きく成長させます。
もちろん、
何度か様子を見た後、
何も変化がなければ厳重に注意をするんですけどね(笑)。
勉強もそうですが、
すべては「気付き」から始まります。
どうして間違えたのか?
この問題のどこに注目すればよかったのか?
テストで1点でも多く点数を獲得することも、
生活の中での他人への気配りも、
多くの「気付き」から始まります。
そんな気付きの機会を
生徒たちにたくさん提供できればなと思います。