新高1生のための勉強法④
こんにちは、進学塾LIFE塾長の中村です。
新高1生のための勉強法も今回で4回目です。
ひとます今回で最終回としておきます。
何度も繰り返しになりますが、
新高1になるこの時期がチャンスです。
私はよく塾生に言いますが、
勉強でライバルに差をつける最大のコツは、
「相手が勉強していないときに死ぬほど勉強すること」です。
これは意外に盲点というか、
実行したくてもなかなか難しいだけに、
とても有効な作戦です。
例えば、
新型コロナにより学校が休校になりましたが、
この機会を利用して
未来の自分のために「勉強」した人はどれくらいいるでしょうか?
この「勉強」とは文字通りの机にかじりつく勉強だけに限りません。
コロナウイルスについて自分から調べて正しい情報が何かを考え、考察し、情報を発信することや、
これまでは視聴する側だったyoutubeに自分で動画を配信しようとSNSや動画編集について学んでみることや、
そしてもちろん、
学生の本来の姿として、
猛勉強して新学期に備えること。
…などなど。
大いに色々なことに挑戦できる機会です。
なにせ学校の授業だけでなく、
部活も停止した状況は前代未聞の事態です。
ここで、
友達と遊びまくるとか、
家でゴロゴロするとか、
それではちょっとしたいつもの休みと一緒です。
目の前のチャンスを掴みに行ってください。
多くの新高1が手を抜いて油断している春は最大のチャンスです。
(4)学校の授業は英数を中心に活用するべし!
最後は真面目くさいことを言いますが、
学校の授業はなるべく寝ることなく、
高1の段階から内職(他教科の勉強をすること)もせずに、
大事な先取りの後の「復習」として活用してください。
中学生の経験からわかると思いますが、
勉強は最初が肝心です。
学校の授業がちょっとくらいわからなくても、
頑張ってしがみついて行ってください。
また、
英語と数学は、
高1の内から学校の定期テストで点数が取れるように努力しておいて損はありません。
新しい高校生活や
新しい仲間との部活動など
楽しいことが多くある高校生活は素晴らしいものです。
それらを控えるべきなどとは言いません。
しかしながら、
楽しい時間を一瞬で過ぎ去り、
急に人生の分かれ道という進路がすぐにやって来るのもまた事実です。
どんなに面倒でも、
時間が無くても、
少なくとも英数だけは高1から勉強しておくことをお勧めします。
新高1生の皆さんのスタートダッシュが
最良のものになることを祈っています。