確認テストの在り方①
こんにちは、進学塾LIFE塾長の中村です。
前回は「添削」の必要性と
オススメする理由ついてお話ししました。
今回は
「確認テスト」についてお話しします。
確認テストはその名の通り、
教科の単元ごとなどで
その単元の習熟度を確認するために実施します。
多くの塾で広く行われているのではないでしょうか。
主に何を確認するのかというと、
よくあるのは、
国語の漢字
算数や数学の復習問題
英語の単語や英文
理科や社会の用語の確認
などなど。
その内容は多岐にわたります。
基本的なレベルのものが多い印象ですが、
塾によっては
難しい応用問題まで
確認のために出題します。
ここで大事な点が1つあり、
僕も気を付けていることですが、
共通しているのは、
「一度はすでに必ず勉強している」
という点です。
場合によっては、
一度と言わず、何度も復習しているものを
最終確認として出題します。
しかも、
ほとんどが事前に内容やテスト実施日を伝えます。
つまり、
確認テストの大事な目的は大きく2つ!
①絶対にできるようにしなければいけないものをきちんと意識して復習し、身につけたかを確認するため。
※できていなければ学校のテストで水準以上の点数をとることは不可能に近いことになります。
②期限までに計画的な勉強をして確実に身につけようとしたかを確認するため
※できていなければ学校の提出物の完成や入試勉強において立ち遅れます。
確認テストは決して「差」をつけるテストではありません。
最低限のボーダーだけは
確実にクリアしよう!という目安のテストです。
抜き打ちテストは生徒も嫌かもしれませんが、
こういう確認テストの目的を
ぜひ生徒のみんなにはわかって欲しいなと思います。
その上で、
必ず満点合格してください。
(次回へ続く)