確認テストの在り方②
こんにちは、進学塾LIFE塾長の中村です。
前回は確認テストの重要性と
その目的について触れました。
テストする内容は
基本的な内容が多いのですが、
意外に
自分で基本事項を確認するのは
大変な作業です。
それをテスト形式で行い、
「合格だよ!」と言われると
達成感が湧き、大人でも嬉しいです(笑)。
この嬉しさが「自信」に繋がります。
自信が次の勉強を後押しします。
そんなプラスの連鎖が起きると
勉強も意外に楽しいものです。
内容は基本事項かもしれませんが、
そんな「基本」の理解を侮ってはいけません。
難しい内容になればなるほど、
基本的な内容が根本から理解できているのかが
試されます。
さて、
そんな魅力ある確認テストも
意味がない場合があります。
それはどんな場合でしょうか?
・
・・
・・・
そう!
「きちんと合格しない」ときです!
過去に何度か聞いたことがありますが、
「今までの塾では確認テストに合格しなくても再テストはなかった。」
「不合格でも居残りとかはなかった。」
「次はがんばってね、とか言われて終わった。」
などなど。。。
本当かどうかわかりませんが、
残念ながらこれではいけません。
確認テストの意味がないのです。
先に述べたように、
確認テストの内容は絶対にできるようにしないといけないものがほとんどです。
それを不合格のまま放置しては意味がありません。
合格するまで永遠と再テストを繰り返す
とか、
合格するまで居残りになる
とか、
できるまで指導者がトコトン付き添う
とか、
その後のフォローにこそ確認テストの意味があります。
こういうフォローを生徒は嫌がりますが、
ここまでしければ実力はつきません。
また、
確認テストが空虚なものになり、
その威厳を失います。
居残りが嫌なら合格すればいいだけです。
内容的にもきちんと復習していれば大丈夫です。
そんなところから、
「テスト」というものへの意識も高まります。
進学塾LIFEでは、
もちろん全員に合格してもらうまで
どこまでも付き合います。
生徒「全員」を伸ばすことに真っすぐ向き合います。