テスト対策論2.0②
こんにちは、進学塾LIFE塾長の中村です。
ちょうどどこの中学校でも
中1、中2の学年末テストが終わったくらいの時期かなと思います。
学校によって特色がありますが、
今までの総復習が内容だった中学校の人は、
難しいテストだったかと思いますが、
そのテスト結果から、
自分のできていない単元や分野が明確にわかります。
必ず復習しておきましょう。
ということで、
(2)テストは絶対にテスト直しをしよう
学校の先生からも指示があると思いますが、
テストは必ずテスト直しをしましょう。
小中学生は間違いなく絶対です。
高校生も余裕があれば行いたいところです。
特に英語と数学は確実に丁寧に行ってください。
テスト直しをきちんと行い、
できていなかったところを復習していっただけで
成績を上げた生徒が過去に何人もいました。
簡単にテスト直しのポイントを上げますね。
①間違えた問題だけでなく、何となく解いた問題も含めて、学校の先生の解説をしっかり聞き、疑問点は質問して解消する。
②①の内容をノートやルーズリーフにまとめて解法や着眼点を覚える。このとき、そのノートやルーズリーフを保存したりファイリングしたりしておくと自分だけのテキストが出来上がっていきます。
③①の問題を②までを実行した上で、自力で解けるかを確認する。このとき、解法などを記したノートなどを途中で見てはいけません。
④もし自力で解けなかったら、先生に相談する。
⑤学校のワークや塾のテキストで類題を見つけ、チェックを入れておく。
以上です。
少なくともこれくらいは実行しましょう。
最初はどんなことも面倒に感じるものです。
しかし、
それが習慣化すると
ごく普通の当たり前の行為になります。
僕はよく生徒に、
「当たり前レベルを上げましょう」と言いますが、
これもその一つですね。
また、
学校の先生の指示で仕方なくテキトーに、
単なる作業としてテスト直しをするくらいなら、
ちょっとでも効果的に、
次のテストに繋がるように工夫をした方が
自分ためになるというものです。