新高1生のための勉強法③
こんにちは、進学塾LIFE塾長の中村です。
今回は、
新高1のための数学の具体的な勉強法について紹介していきます。
(3)数学の勉強法
①基礎を大事にとにかく先取りするべし!
英語に引き続き、
数学も先取りが重要です。
いえ、
数学こそ先取りが命です。
教科書レベルの基礎基本を大事にして、
必ず公式や言葉の意味を曖昧にせず理解し、
一つの単元を一気にサーっと先取りしましょう。
全体像を把握すると到達点が見えてきます。
独学の場合のお勧め参考書は、
高校数学をひとつひとつわかりやすく(学研出版)のシリーズです。
その名の通りわかりやすいです(笑)。
1冊が薄いので、
ページが先に進み気持ち的にも継続できます。
後々、
分厚いチャート式(数研出版)などの網羅系参考書を使用するかもしれませんが、
初めの内は、
よほど数学が得意か好きでない限り、
薄めの参考書や問題集で、
基礎固めをするのが数学の勉強ではお勧めです。
ただし、
疑問点は教科書を引いて知らべるか、
誰かにきちんと質問しましょう。
②一問ずつ答え合わせをするべし!
これは意外にできていない高1生が多いです。
問題集の問題は類題がまとまって並んでいたり、
レベル順になっていることがほとんどです。
よって、
前の問題が間違っていれば、
次の問題も間違えている可能性が非常に高いです。
特に自信がない単元では、
小問を一問解いたら、
一度答え合わせをしてみて、
正解していれば次へ、
間違っていれば、
正しい解法を再確認してから次に進みましょう。
このとき大事なことは、
いちいち正しい答えを赤ペンなどで書く必要はありません。
正しい解法を模範解答と解説で覚え、
カンニングなしで
真っ白のノートのページに自分で再現できるかを、
もう一度解いて確認すれば大丈夫です。
きちんと一問一問、
解けるかどうかを偽りなく確かめて先に進んでください。
③間違えた問題にはチェックをつけるべし!
これも意外にできていないランキング上位です。
初見で解けない問題は場合によってあっても仕方ないですが、
解法を確認したにも関わらず2回目も解けなかった問題は自分にとって注意するべき問題です。
何度も解き直す価値があります。
なので、
わすれないように問題集にチェックを入れておきましょう。
学校のテスト前の復習時などに効率よく復習ができます。
また、
学校の授業が始まったら、
授業用(まとめ用)と復習用(問題演習用)でノートを分けることをお勧めします。
これも復習を円滑に進めるためです。
個人的には、
ルーズリーフよりノートがいいですよ。
以上です。
高校から数学は2つの科目に分類されるのですが、
学校の授業が始める前までに進めておきたい単元は、
「数と式」全範囲でいいと思います。
最初でつまずくと数学は痛い目に合うので、
最高のスタートダッシュを決められるように頑張ってください!
(次回へ続く)