授業を受ける姿勢
自分自身の授業も気を付けたいですが、
生徒の気持ちで授業を受けたとき、
まったく面白くない授業や、
完全にわかっていて内容がつまらない授業というのがあります。
このとき、
みなさんはどうしますか?
いわゆる高校生の「内職」みたいに、
他事だけれども他教科の勉強をするか、
他のページをこっそり復習するか、
はたまた寝るか。。。
(寝るのはよくないですよ!)
これまでの経験上、
そんなときに取る生徒の行動で、
最適解を示すなら、、、
「わかっていてもきちんと説明を聴く」
これですね。
え?
そんな教科書的な真面目な生徒を演じる必要ないだろ?
って思うかもしれませんね。
でもですね。
盤石な実力を築くTOPレベルの生徒ほど、
うなずきながら真剣に授業を聴いています。
「聞く」ではなく「聴く」感じです。
凄いですよ。彼らは。
おそらく、
自分の中の情報を整理したり、
自分に誤りがないかの確認をしているのです。
ちなみに、
こんな生徒がいると、
こちらも授業に力が入るというものです。
少しでも、
わかっている生徒にも有益な内容を届けたいですからね。
生徒のこういう「真面目な姿勢」を茶化す人がいますが、
意味不明です。
そう簡単にできるものではないので、
ぜひ自分たちもやってみればいいと思います。
「わかっている」と思う授業も、
自分の抜けや勘違いを防ぐために、
確実な記憶にするために、
耳を傾けてみてください。