新高1生のための勉強法②
こんにちは、進学塾LIFE塾長の中村です。
前回に続いて、
新高1生の勉強法を紹介します。
今回は英語編です。
(2)英語の勉強法
①英文法を重視して先取りするべし!
先取りの重要性は前回のブログで紹介しました。
英語に関しては、
四技能(ライティング・リーディング・スピーキング・リスニング)の重要視から、
民間英語資格試験の導入などの紆余曲折を経て、
ひとますは「大学入学共通テスト」というセンター試験の後継により、
やや傾向が変わるようではありますが、
基本的な「英文法」の知識があり、
基本的な英文を「読む」ことができることが大前提であることは同じではいかと
今のところは思います。
よって、
まずは「英文法」を
サーっと一通り勉強しましょう。
お勧めの参考書は、
「英文法基礎10題ドリル」(駿台文庫)
英語が相当に苦手で中学英文法から復習したい人には、
「Mr. Evineの 中学英文法を修了するドリル」(アルク出版)
高校生のための参考書や問題集は、中学生用と違って、
市販のものがかなり充実しているので、
すぐに誰でも素晴らしい教材で勉強できます。
上の2冊も有名な本で、
独学でも十分に進められます。
教えてくれる先生がいる人は一緒に進めてもらえると、より効果的です。
特長は最初に言いましたが、
基本的な英文法を十分な問題量を通して習得でき、何よりペンが先に進みます。
目標としては、
上記の2冊どちらかを学校の授業が始まる前に3周しましょう。
学校の授業を「復習」にできるかが勝負です。
②疑問は調べて質問するべし!
学校教材で何をもらえるかによりますが、
受け取った教材の中に「総合英文法書」の類があるはずです。
わからない英文ルールが出てきたときは、
必ずそれを総合英文法書で探しましょう。
辞書引きみたいなものですね。
例えば、
関係代名詞thatと同格のthatってどう違うの?
ってなったら、両方を調べましょう。
その結果、
まだ納得できない部分は絶対に質問して解決しましょう。
この作業を面倒で省く高校生が現れますが、
ダメですよ!
急がば回れ。
この小さくて地味な作法が後々で重く響いてきます。
騙されたと思って続けてください。
③英単語2000語を暗記すべし!
ここが最大の関門です。
おそらく大学入試の関門といってよいでしょう。
挫折して後回しにする人がいますが粘り強く継続して、
なるべく速く暗記するように頑張ってください。
ズルズルと長引かせる方がツラくなります。
具体的な暗記法は別のブログで扱う予定ですが、
なるべく急ぎ目に、
毎日継続することがコツです。
目標は1か月で2000語。
学校から英単語長が配布されなければ、
自分で購入して覚えましょう。
遅くても1学期の内に覚えきれば、
同級生に相当な差をつけることに成功します。
以上です。
これが新高1の英語のスタートダッシュです。
学校から出される課題もあるかと思いますが、
それと並行してやってみましょう。
大きな一歩になること間違いありません!
(次回へ続く)