頑張れる環境①
こんにちは、進学塾LIFE塾長の中村です。
「知識や知恵は永遠です。」
今年の正月に滅多に見ないテレビを見ていたとき、
あるアフリカ人のお父さんが言っていました。
そのお父さんには子供がたくさんいるのですが、一番上の長女と次女を、
二人とも日本の大学に留学させていました。
その子供たちに密着した番組だったわけですが、
冒頭に書いたお父さんの言葉がとても印象的でした。
アフリカの家庭ですから、
アフリカの中では裕福でも
世界的に見たらそこまで裕福ではありません。
にもかかわらず、
子供を二人も日本へ留学させているのはすごい話です。
その理由が、
「財産は洪水などの災害でなくなっても、身につけた知識や知恵はなくならない。その知識や知恵こそが自分を助ける。」
という内容でした。
私は不覚にもそこでなぜか涙したのですが、
それは仕事柄だったからなのかもしれません。
どうでしょう?
こんな思いで普段の「学び」を大切にしている日本人はどれくらいいるでしょうか?
ちなみに、
二人のうちの長女は日本で地震の研究をしているらしく、
日本にも貢献したいと言っていました。
頭が下がる思いです。
はたして自分はこれほど学ぶことに真摯に向き合えているだろうか。
自分の生徒たちに学びの大切さを伝えられているだろうか。
今一度、襟を正す良いきっかけになりました。
ということで、
「頑張れる環境」をテーマに、
シリーズブログ始まります。
(次回へ続く)